2010-06-21から1日間の記事一覧

システムづくりの人間学 - 計算機システムの分析と設計を再考する -

ワインバーグ著のシステム設計本。設計とは本来どう云ったもので問題解決に向けての思考方法を示唆してくれている。プログラマ向けの本かと思いきや、論理的なコミュニケーションが成立させられない学生が読むべき本でもある。と云う部分が序章に出てくるが…

コピーって?ゼロックスですか

PC-9801 と MS-DOS が先進的なものだった時代の話で、かなりマニアックなハードが登場する。この頃の人たちはコンピュータがありふれた物だった訳では無いので、今の時代の人たちが読むと「そんな事する訳無いでしょ。」なんて言いたくなる内容ばかりだった…

大学生の常識

現代(と言っても10年近く前に発刊されている本だが)の大学生、または教員の生態について述べている本。本の前半分くらいは教授が如何に横暴な態度を取っているかについて書かれており、後ろ半分で学生のダメさについて書いている。終始一貫して言えるのは、…

決弾 - 最適解を見つける思考の技術 -

タイトルからおおよその内容は想像できる本だった。しかしこの本では決断の方法もさることながら、決断そのものについても言及している。成功した著者(小飼さん)は運がいいのではなく、運が多いという表現をしている。成功できない人は運が少ないという言い…

新書がベスト - 10冊で思考が、100冊で生き方が変わる

このブログが書評として生きる第一冊目の本。小飼弾さんの執筆による、読書 How to 本。この本を読む前に本を多く読むようになったが、それでもこの本によれば圧倒的に数が少ないと思わされた。しかしこの本を読んで痛感したのは、現在自分が読んでいる冊数…