決弾 - 最適解を見つける思考の技術 -

タイトルからおおよその内容は想像できる本だった。
しかしこの本では決断の方法もさることながら、決断そのものについても言及している。成功した著者(小飼さん)は運がいいのではなく、運が多いという表現をしている。
成功できない人は運が少ないという言い方もしており非常に面白かった。

運がいいのではなく、多い。そしてチャンスを成功に導いているのは決断である。そういった内容から始まり Q & A 方式で進められる小飼さんの見解。
決断を迫られる人は視野が如何に狭くなっているかを示している。小飼さんの言っていることが 100% 正しいと云う訳では無いと思うが、清々しいまでに断言している。自身の豊富な経験あっての発言であることも見て取れるため、小飼さんの様な格好いい大人になりたいと思った。

それには失敗を恐れずたくさんの決断を自身ですることが大事だと思った。