新書がベスト - 10冊で思考が、100冊で生き方が変わる

このブログが書評として生きる第一冊目の本。
小飼弾さんの執筆による、読書 How to 本。

この本を読む前に本を多く読むようになったが、
それでもこの本によれば圧倒的に数が少ないと思わされた。しかしこの本を読んで痛感したのは、現在自分が読んでいる冊数が少ないことでは無くあまりにも偏った内容の本を読んできたことに対してだった。

多くの本を読み多くの人の極論とも言える偏見に満ちた意見を自分の中で消化する。こういった考えを持って読書することで自身の見聞を広げ、血肉に変えることを推奨している。また本の内容を完璧に理解、記憶する必要が無いとも言われており、あくまでも脳内マップ(本書での言い回し。何となく知っておく事と云う位の意味だと捉えている。)を広げる事が出来れば OK らしい。
この考えは自分が読書をしてきた中で最近身についたもので、こういった読み方でもいいのだと後押しされた気持ちだった。

これからの読書の方針に間違いなく大きい影響を与えられた本である。