Ruby 技術者認定試験 Silver 受けてきました
結果から言うと辛勝ですが合格しました。合格点 75/100 点中 76/100 点です。ほんとに薄皮一枚でした。資格試験の勉強は主に友人から譲り受けた本と Web でした。
参考にしたもの(ページ)です。
- Ruby技術者認定試験 公式ガイド
RUBY技術者認定試験 公式ガイド (ITpro BOOKs)
- 作者: 伊藤忠テクノソリューションズ,Rubyアソシエーション,ITpro
- 出版社/メーカー: 日経BP
- 発売日: 2009/03/25
- メディア: 単行本
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その対策方法ですが、Ruby会議で申し込んだときにいただいた模擬試験(内容は以下 ITpro の記事と同じ)
ただ、これらの対策では現在は厳しいかと思われます。何故かと言うと、かなり下馬評と出題内容が異なっていたからです。下馬評どおりにいかないのが理由で落ちたってことにならなくてほんとによかったです。
まず、Array、Hash、String が重点的に出るとのことでしたが、普通にバランスよく出てました。そして、問題の内容は実際のスクリプトの穴埋めと言う形です。ここで鬼門だったのが、通常の動作を知っているだけではダメだった点です。上の 2 点からの対策だと間違いなく知らないようなことが出てきます。本で出題されている問題は重要で理解しておく必要はありますが、合わせてリファレンスでの理解をしておく必要があります。僕は Date で死にかけました。クラスやモジュールに対する知識や特異メソッドの扱いも理解しておく必要がありました。
正規表現は本や Web での問題を理解していれば解ける問題でした。先駆けて受験した人たちの述べている対策とプラスアルファで Date やクラス、モジュールの仕様を覚える必要があります。後は暇があるなら、Silver の範囲で実際にスクリプトを書いておくことが望ましいと思います。短いコードですが、10 問以上コードを読んで答える問題があったように記憶しています(細かい数は覚えていませんが...)。
今年中に Gold も受けようと思っているので Ruby のリファレンスを覚えてしまうつもりで勉強しつつ、次の勉強を始めます。
次は今月中に LPIC の 102 を受けようと思います。次は余裕を持って受かりたいです。