2010-06-26から1日間の記事一覧

創刊の社会史

日本の創刊雑誌の歴史についての本で、今まで社会的に受け入れられてきた物、受け入れられなかった物の違いを考察している。 読み始めは、自分の知らない雑誌が大量に出てきて非常に読みづらい。しかしある程度読み進めると気にならなくなり、むしろ知らない…

寺社勢力の中世―無縁・有縁・移民

寺社が日本の中世においてどういった役割を果たしていたかを書いている。最初から最後まで寺、寺、寺と寺津串の本で寺好きには堪らないかもしれない。昔から無縁 (俗世との結びつきが無い状態) と寺の結びつきが強いらしく、駆け込み寺というのは無縁を求め…

BRICsの底力

BRICs (ブラジル、ロシア、インド、中国) が先進を押しのけて急成長している理由についての本。そもそも BRICs と言う言葉をこの本で初めて知った。そしてブラジル、ロシア、インドが急成長してきていることも知らなかった。しかし成長している傍ら、完全に…