今更ながら Heroku に登録してみた

タイトルにあるとおり本当に今更ながら Heroku を使おうと決意しました。今回はその手順です。

先ず Heroku に登録から。

上記のサイトから登録を行います。どうやら Web ブラウザ上から開発が行えるらしいのですが、CLI で扱えたほうがどう考えても楽なので (それに git 使えるしわざわざ Web 上でやるメリットがあまり無い) CLI からの操作を覚えることにしました。

rvm install 1.9.2 && rvm use 1.9.2 --default

これで推奨環境を rvm に用意できます。ですが、僕は最新版を使いたかったので利用 Rubyruby-1.9.2-head にしました。次に heroku の install です。

$ gem install heroku

このままでも確かに install 出来るんですが、ここで一回目はまりました。何も考えずに上記をやっちゃったので heroku が入ってるはずなのに見つからないというコントを繰り広げるハメになりました。よくよく考えたら gem は 1.9.2 を指定してませんでした。

$ gem-ruby-1.9.2-head install heroku

今度こそ入りました。これで heroku コマンドが使えるはずと意気揚々と手順通りに heroku create を実行するもエラーに。どうやら Ruby の問題らしく、よくよく読めば readline が無いとのこと。なので入れました。

$ rvm package install readline
$ rvm package install zlib
$ rvm package install openssl

入れたのはいいのですが、このライブラリをどうやって読みこませたらよいのか。調べてみたところ消して入れてる人がいました。そんな馬鹿な。もっとよく探してみました。するとリコンパイルすれば良いとの情報があったので、やってみました。

$ rvm install 1.9.2-head -C --with-openssl-dir=$rvm_path/usr --with-readline-dir=$rvm_path/usr --with-zlib-dir=$rvm_path/usr

しばらく待つとコンパイルが終わるので終わったら heroku コマンドが見事に使えるようになってました。

$ heroku keys:add

上記をそのまま入力するとメールアドレスとパスワードを聞かれますのでこれは Heroku に登録したものを使用します。これで Heroku を利用するときに毎回チェックされる煩わしさから解放されます。あ、ssh の鍵は必要なので作っておいてください。説明はめんd(ry こちらの都合により省きます。これで一応 heroku を利用するところまではいけます。此処から先はまた別の機会にでも書きます。というかあんまりやってなかったり。