リファクタリング: Ruby エディション-第 1 章-


リファクタリング』の Ruby 対応本で、以前から非常に読みたかった本です。とは言え半年くらい家の本棚で眠ってました。リファクタリングは勘所が中々難しく感じるので Ruby に慣れるまで置いてました。今思うと完全に逃げの思考です。改善します。






目次

1.1 最初の状態
1.2 リファクタリングの第 1 歩
1.3 statement メソッドの分解、再配置
1.4 金額計算ルーチンの移動
1.5 レンタルポイント計算メソッドの抽出
1.6 一時変数の削除
1.7 料金コードによる条件分岐からポリモーフィズム
1.8 ついに継承の導入か
1.9 まとめ


リファクタリング: Ruby エディション』では、いきなりサンプルコードと UML を使ってリファクタリングとは何か? という話を始めます。リファクタリングを知らない、もしくは知ってるけど利点が良くわからないと云った人に非常にオススメで何故リファクタリングをする必要があるのかを実際のコードを改善しながら解説してくれます。一つの大きな塊が次々に小さく分けられていく様が非常に痛快で、自分でもこのように出来るようになるのかと考えると興奮のあまり夜も眠れなくなります。もともと Ruby は直感的にコードを書きやすい性質を持っており、その結果非常にコンパクトなソースが出来上がるのが売りで、更にコンパクトに収めコードの管理をしやすくする技術を身につければ Ruby でコードを書く楽しさに目覚めること請け合いでしょう。取り敢えず僕はまだ第 1 章しか読めてないのでさっさと次の章も読んでしまいます。