「1秒!」で財務諸表を読む方法―仕事に使える会計知識が身につく本

最近会計学に興味を示し始めて読むことにした本です。金持ち父さんに影響されて読むことに。投資を学ぶにはまず会計学の知識が必要だとかでさらに言うと財務諸表を読んで企業の状態を理解する力、それに追随して必要なのが専門用語への知識が必要とありました。そういった流れでこの本に手を伸ばすこととなったわけですが、感想は分かりやすいの一言につきます。と言うのも専門的な知識が全くない状態で読んでも問題の無いように用語解説が入りながら話が進みます。それでいて出てくる言葉はそれほど多くなく、混乱することもありませんでした。

タイトルについて大げさに思っていたんですが理由はハッキリと分かりました。複雑に書かれているように見える財務諸表で見るべきところは実は2点で、ビジネスマンが見る程度の内容は資産と負債を見比べるだけです。厳密には単純な資産と負債では無いですが、どちらにせよ財務諸表に書かれている金額を見比べてどちらが大きいか判断するだけです。これならちょっと慣れれば僕にもできそうだと思います。勿論それだけが一冊使って書かれているわけでは無いので是非会計学、経営学に興味のある人は読んでも良いかもしれません。

タイトルは伊達じゃなかったです。