手帳なんていらない ソーシャルネットワーク時代の情報整理術

本日のアナログ手帳から電子端末への移行ネタ第二段です。結論から言いますと、この本僕は性に会いませんでした。と言うのも用語の解説が著者の感想レベルでしかないんです。しかもそれで Web ページ制作会社 (本書では HP 制作会社と記述されています) の代表を名乗ってます。著者がデザイナー畑の人であることを加味しても読んでいて不満が溜まります。

なんか不満ばかり書いて公平で無いので、気分を変えてポジティブに本書を振り返ってみます。あまり解説が詳しくないのは技術畑の人を対象に書いており、そういう知識に明るくない人でも何となく雰囲気を掴めるようにかいてるとも取れます。その上で色々なクラウドサービス等の紹介をしていると。そしてそのサービスについてもまた適当な事を書いている。アレ? ポジティブに書いてるつもりが、気がつけば不満を書いてる。うん、ポジティブにとらえるとか無理ですね。これは。

僕は滅多に本を批判しませんけどこれは無理です。どうしても気になる人は読んでみてください。きっと最後まで読めませんから。こんな本なんていらない。