住まいに居場所がありますか?―家族をつくる間取り・壊す間取り

住まいから家庭の様子を推し量ることが出来るといった本。子供の少年時の人格形成にも大きく影響していることは何となく知っていたんですが、それだけでは無く夫婦間の仲を取り持つ為にも部屋割りは重要と知らされました。

自分の住まいの領域を占めるもの、子供に与える部屋、夫婦別室等のテーマのうちどれもが知らなかったらやってしまいそうなことばかりでした。こんな風に家庭が崩壊していくのかとも思うとあまり笑えないです。

この本を読んで、思わず自分の家の間取りやリフォーム前と後の変化、部屋割り等を思い返してしまいました。それが全てでは無いと思うけれどそんなことで躓くこともあるんだと良い教訓になりました。

それにしても、家でご飯食べるより学校の給食が楽しみなんて家庭はもう終わってるやん。