あなたの苦手な彼女について

タイトル通りに受け取ると騙される本。この本で言う所の彼女とは交際している女性の事では無く、読者が苦手とする女性 (姑でも、職場のお局さまでも、どんな人でも OK) についての本。

この本によると女性の社会的地位が保護される様になってから、問題となる女性が増えたとのこと。途中 2 股をかけている男性を例に使って女性の心理を解説している。よくあるドラマの様な「私とあの娘どっちとるの ?」といったやりの中で男性の考えと女性の考えではまったく前提が違うことに驚かされる。しかし 2 股を擁護する訳ではないが、読めばなるほどと思わされる理論なので、女性についての参考にはなると思う。

この本では、鎌倉時代北条政子が如何に強い存在だったかも分かる。