考える技術・書く技術

この本は大きく2つに別れる章構成だった。
タイトルどおり、考える技術編と書く技術編である。

考える技術自体は面白く読めた。と云うのも考える技術には、著者ならではの物事の考え方が紹介されている。中でも世の中の物を型にはめて考える方法が良かった。確かに物事の共通性を発見出来る能力は物事を考える上で必要に思える。

書く技術の章では文章構成について言及している。文章を構成するテクニックについて書かれていたが、こちらは割とありふれた方法のため面白く感じられなかった。とはいえ知っておくと文章構成に悩んだときに使えるため読んで損は無かったとは思う。