構造化分析とシステム仕様-目指すシステムを明確にするモデル化技法-

構造化分析の定義から始まり、構造化分析の為のツールの解説と移行し、最後は構造化言語でのシステム設計方法の解説となっていました。最初言葉だけを聞いてもさっぱり分からず、本を読んで少し理解できたというところです。ダイヤグラムやデータフローの話が多く、図解されているので非常に読み易くはなっていました。しかし、後半からはかなりマニアックな話に感じられたので基本的に初見さんが一発で理解するための本では無かったです。

沢山kの本を読むためにかなり飛ばして読みましたが、自分が持ってなかった分野の知識が多く盛り込まれていたので引き出しを増やす意味合いでは十分でした。ただ、名著といわれている本なだけにこれだけで終わらせるのももったいないですね。ですが今までに何冊名著を流し読みしたのか分からないので、今更と思って次に進みます。

いつか気が向いたら今度はもっと踏み込んだところまで勉強したいです。