独学の精神

独学という非常にタイムリーなテーマの本でした。大学生に見られる勉学方法、またそれまでの教育過程。その結果どういう人間が出来てしまうのか。自分で考えることの大事さを教えられました。

よくある師弟関係の技は見て盗めという台詞。あの言葉に込められる真意が本当に本書にある通りかは知らないけれど、自分が受けてきた教育よりももっともらしい教育ということが伺えました。本来人のやり方を押し付けるものでは無いんですね。やはり何事も上手い人のやり方を真似して自分なりの方法を見つけていくしかないことが分かります。

僕は元々ご飯は米派なんですが、この本を読んでさらに米が好きになりました。