スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼン-人々を惹きつける 18 の法則

ジョブズの様な魅せるプレゼンテーションを行うにはどうしたらよいのか。
そう思う人は多くいるはずで、この本の著者がそのうちの一人です。
僕は実際にジョブズ真似事をして同じようなプレゼンができるのかという疑問が沸きました。

実際、スキルやセンスといった物が出てくるため皆が皆ジョブズの様に毎度拍手喝采のプレゼンを行えるとは思いません。しかしまったく同じ様に魅せることは難しいと思いますが、現状のプレゼンテーションをもっと素晴らしい物には出きると思います。それに、ジョブズも才能だけでプレゼンを行っている訳ではなく、あれだけ素晴らしいプレゼンを行うほどの能力を持ってしても数週間の練習を重ねているらしいです。勿論、がむしゃらに練習したところでジョブズのプレゼンになるわけでは無く、その方法についてもこの本できちんと書かれていました。

この本の主点は 3 点あり、まず 1 点はプレゼンテーションは演劇であることです。観客がいてその観客をいかに喜ばせるか、楽しませたらスピーカーは成功です。演劇を行う期k持ちで望のがいいみたいです。
2 点目は、分かりやすいヘッドラインを作ること。数十文字程度でこのプレゼンの趣旨が伝わる様なヘッドラインにて主軸を構築することが重要です。これだけでも聴者がすんなりと理解できるプレゼンを作り易くなります。
そして 3 点目は、論点を 3 つに絞って話すことです。 3 点に絞ることで人の記憶に余計なものを残さないインパクトのあるプレゼンが出来ます。あれもこれもとやっていると聞いてる方は訳が分からなくなってくるらしいです。

その他にも素晴らしいプレゼンテーションを行うための手法は述べられていましたが、僕が大きく感動した部分だけを今回載せてみました。僕自身プレゼン歴は短く、大学院に進学すると決めてから初めてプレゼンを行い、拙い表現力に歯噛みしていました。まぁ今でも満足のいくものが出来ている訳ではなく、日々精進しなくてはいけない身です。プレゼンテーション ZEN といい、この本といいジョブズは私のプレゼンの師匠とも言えるほどお世話になっています。それだけ彼のプレゼンが魅力的だということですが。
プレゼンの勉強をするなら、ジョブズが実際にプレゼンを行っている動画も見ることを強くお勧めします。やはり動画から得られる物は大きいと思います。英語が良くわからなくても理解できるほどのシンプルなプレゼンを行って且つ楽しませてくれます。

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン